カイコゲノム解読プロジェクト

カイコはミツバチと並ぶ最も重要な飼育昆虫であり、そのゲノム情報は、新品種改良や有用物質生産などを通して蚕糸業や昆虫産業に大きく貢献すると期待されています。
鱗翅目昆虫は農業害虫で最も重要なグループですが、カイコはこの鱗翅目昆虫のモデル生物であり、殺虫剤など新規害虫防除技術の開発にも貢献すると期待されています。

2006年に日中からなる国際カイコゲノムコンソーシアムが結成され、高精度のカイコゲノムの解読が進められ、ゲノム解読後は網羅的なアノテーション作業が行われましたが、この中で、G蛋白質共役型受容体(GPCR)遺伝子の計算機による予測作業をサポートしました。